今年も残り1ヶ月を過ぎました。

年々1年が過ぎていくのを早く感じます。
寒さも本格的になり、冬の季節がやってきました!
そこで、気をつけたいのが体の冷えです。
体が冷えやすいと代謝が落ちたり血行が悪くなったり、美容や健康にも悪影響を与えるなど「冷え性」だとい ろんな弊害が出てきます。
ただでさえ寒い冬の季節は、効率的な冷え性対策で体をポカポカに温めましょう!
冷え対策には血行が大事です。
特に重要なのは3つの首。
頭を支える首、手首、足首です。
首には温度センサーが集中しているため、ここを温めることで全身の冷えを防ぐ効果があります。
就寝時に首周りにタオルを巻いておけば、全身が温まり、ぐっすり眠れます。
首の後ろには「風門」「風池」「風府」などのツボがあり、このツボを温めると、全身を温めることができま す。
首の部分をしっかり温めることによって脳は体が温まったと判断し、冷えて収縮していた手先、足先の血管が緩 んで温かくなります。
マフラーなどで首を温めておくと、手足が冷気に触れても急激に血流は悪くなりません。
つまり、首周りには体温を維持するセンサー(感知機能)があり、寒さから体を守ってくれます。
手首は血管が表面に浮き出ているので、ここを温めれば手も体も効果的に保温できます。
手首を温めると手も体もポカポカします。
心臓から遠いため、血流も悪くなりがちな足首。
冷えるとツライ一方で、足首をあたためると、とても気持ちよく快適に過ごせます。
体の血液は、重力の影響で約70パーセントが下半身に集中しています。
ふくらはぎを温めれば、筋肉のポンプ機能がアップし、足から心臓への血液循環がスムーズになります。
これらの方法で体を冷やさないようにして、寒い冬を乗り切りましょう!


みのりクリニック 受付スタッフ 高田

2013年12月01日