先日、娘とディズニー映画”インサイドヘッド”を観てきました。

私は事前学習もほとんどせずに、カワイイ キャラクター達が頭の中の感情とやらで、それが繰り広げる物語なんだろうな、程度考えて、前々日に予約を取 り、人が混みあう夏休みの日曜日お昼にいそいそ映画館へ。
映画を観終わって、なかなか席を立てずにいました。
甘く考えていた!キーワードは家族。親子。途中泣いている私に隣で観ていた娘がハンカチを差し出してくれ たり。また涙。
年を重ねると涙腺が弱くなって、流れ放題。
頭の中の5つの感情「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」達が上手く表現していまし た。
自分の子供の頃を重ねて思い出したり、娘には5つの感情達の調和を整え、上手く表現させ、成長させたい。 など。
映画の中の主人公ライリーも一人娘だったことから、特に私は心に残ったのかも知れませんが。感情という テーマが、誰もが持ち、誰もが体験したことのあるものだからこそ、自分と重ね合わせ、作品の世界へ移入しや すく、楽しめたと思います。
可愛らしいキャラクター達の物語という、単なる子供向けファンタジーではなく、経験を積んだ大人だからこ そ共感し、感動できる。
さらに、子供を持った親や、その子供達が家族という繋がりを再確認出来る作品だったなあと、私は感じまし た。
映画評論になってしまいましたが、機会があれば是非。


みのりクリニック 看護師 曽我部

2015年09月01日