<まとめ> ホームページのリニューアルにあたり、2011年6月以前のみのりクリニックのスタッフブログをまとめました。

こんにちは。
近頃朝は涼しくて過ごしやすいですが、日中はもう夏だな~↓↓↓と 去年の猛暑を思い出し、憂鬱な気持ちになります。
暑くなると特に気を付けたいのが「熱中症」ですね。
外出する時は帽子や日傘を使用し、無理をせず、時には日陰で休みましょう。
ノースリーブより面積の広い服で汗を吸い取り、またゆったりした服で 風通しを良くしましょう。
あとは水分補給も大切です。
汗は身体から熱を奪い、体温が上昇しすぎるのを防いでくれます。しかし 失われた水分を補わないと脱水になり、体温調節能力や運動能力が低下します。
また汗から水分と同時に塩分も失われます。塩分が不足すると、熱疲労からの回復が 遅れますので、0.1~0.2%程度の食塩水やスポーツドリンクの水割りなどを 飲むようにしましょう。
暑い時はこまめに水分・塩分を補給し、今年の夏を乗り切りましょう。


受付スタッフ 岩間



お正月気分も抜け、まだまだ寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
家にこもりがちではないですか?
最近メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)という言葉をよく耳にします。
メタボリックシンドロームは内臓に脂肪が溜まり(腹部の肥満)高血圧や高血糖、高脂血症等の症状が一度に複 数出ることを指されています。たとえ病気がなくても、症状がなくても、放置しておくと頭や心臓の血管の病気 を起こす確率が高いと言われ、最近そろそろ自分自身も何か対策をとらねばと、考え始めるようになりました。
その対策として一般的には、食事等の栄養管理や運動をすることで予防になると言われています。
例えば、規則正しい食事を心がけ、食事の量も気をつけ、油を使った料理は控えめに、高血圧の予防や改善のた めに食塩も控えめにする、緑黄色野菜を摂る。
運動不足を解消し、運動する(歩く)機会を増やす。
その他、禁煙や飲酒の機会を減らし、アルコールの摂取を抑える。休肝日を週2回作る等です。いずれにしても 実行はするが、継続するのが難しいというのが現状ではないでしょうか・・・。
このような中で最近、何か楽しみながら取り組める方法はないかと考え、思いついたのがWii‐Fitで す。実際のジムのトレーニングメニューや体を動かすゲームがあったり、自己データを確認できたりと、自宅で 気が向いた時にいつでもできる、なかなか楽しいものです。さて効果は・・・。
まだこれからだと思いますが、自宅をジム代わりにトレーニングを始めてみました。
簡単にメタボリックのことを少し書いてみましたが、皆様も何か楽しみながら取り組めることから、自分にあっ たメタボ対策に取り組んでみてはいかがでしょうか。


看護師 馬場



夏の暑さから一気に寒くなりました。そうなると身体も調子も優れないのでは?
寒いと言えば温めることです。そこでちょっとした入浴法を紹介したいと思います。
「不眠には」
なかなか眠りにつけない、夜中に目が覚めてしまうなど夜にぐっすりと眠れない人は、自律神経系の副交感神 経の働きを正常化することです。自律神経系が正常に働いたら夜になると副交感神経の作用で自然と眠くなるも のです。入浴にはこの自律神経系の正常化=ストレスの解消作用があります。
湯温は37~39℃のぬるま湯にし、20~30分の間ゆっくりつかり心身ともにリラックスすること。満腹・ 空腹状態は眠りの妨げになるので、入浴時間と食事時間は上手に調節しましょう。就寝一時間前くらいに入浴す るのがベストです。
自律神経系のバランスを整える「交代足浴」も効果的です。通常の入浴後、浴槽のお湯を42℃ぐらいの湯温に します。浴槽で5分間ゆっくり足踏みをし、その後足首までを水に付けて10秒間素早く足踏みをします。これ を1セットとして、5回繰り返します。
「疲労回復」
疲れをとるには、ゆったりと湯船に浸かるのが一番いいです。でもシャワーの刺激も肌に心地よく、上手に使 うことによって、ボディーマッサージにもなります。
まず43℃ぐらいの熱めのお湯に10分ほど浸かり、そのあとで40℃ぐらいのシャワーを、凝りを感じる肩・ 腰・脚の部分に5~10分ずつあてます。この時、首を回したり腰を動かしたり脚を動かしたりします。シャ ワーの水圧は心地よいと感じるぐらいにしましょう。
「しもやけ」
冬になると必ず、しもやけになるという方、お湯と水に交互に浸すのがおすすめです。43℃のお湯を入れた 洗面器に患部を3分間浸し、その後、水の入った洗面器に10秒間浸します。これを1セットとして、5回繰り 返します。
ただし、ひびわれやあかぎれの場合は、温めるだけにしましょう。
「二日酔い」
体内に残っているアルコール分を早く抜くことです。それには高温浴か熱いシャワーを浴びれば、気分がスッ キリするのと同時に肝臓の働きが活発になって尿の出がよくなります。でも入浴前に水分を多量に摂っておく事 が大切です。
以上のことを参考にして入浴して下さい。


リハビリスタッフ 田中



目には見えないけれど、私たちの周りには、たくさんの細菌やウイルスがいます
これらが体の中に入り込み、かぜやインフルエンザをはじめ、さまざまな病気を引き起こしますそれを防ぐためにも、重要なのが「外 から帰ったら、手洗い、うがい」 健康の基本となるこれらの習慣を見直してみましょう
手 洗いの方法
手は、外で様々なものに触れて、想像以上に細菌等に汚染されています手を洗い細菌等を洗い流してし まうことは、非常に効果的な感染症の予防方法です
手を水で濡らし石鹸を泡立てます。固形石鹸の場合は水ですすいで元に戻しておきます。
手の甲、手のひらから、親指、指の付け根、指と指の間をていねいに洗っていきます。
爪の隙間を注意して洗います。この時歯ブラシなどを使って洗うと効果的です。
さらに10秒から15秒以上もみ洗いをします。この作業が手についた細菌等を洗い流すのに効果的で す。
清潔なタオルで手を拭き乾かします。
うがいの方法
のども手と同じように外の空気に直接さらされる部分です。のどは細菌等を体の中に進入させない働きをもっ ていることから驚くほどの細菌等が付着しています細菌等を取り除くためには、適切な方法によるうがいが必要です
うがいがしやすい量(20ミリリットル)の水、またはうがい薬を希釈したものやお茶(お茶には殺菌 作用があるので意外と効果的です。)などをコップにとります。
まず、残った食べ物などを取り除く目的で、口に含んで強くうがいします。
次に、上を向いてのどの奥まで液が回るように15秒程度うがいします。
3と同様に15秒程度のうがいを何度か繰り返します。
手洗い、うがいをしっかりすることで、外部から身体の中への細菌やウイルスの侵入を防ぐことができます手洗い、うがいの正しいやり方を マスターして、1年中、感染予防を万全にしましょう。


受付スタッフ 高田



はじめまして、看護師の奥村です。
この“みのりクリニック”にお世話になり、あっと言う間に1年半が過ぎました。
実は、私は結婚してから家業を手伝っていた為、看謹師に復帰したのは20年振りでした。
初めのうちは、戸惑いや不安でいっぱいでしたが、看護師長さんを初めスタッフの皆様に支えていただき、精一 杯頑強っております。
 私の家は主人と二人で自営業を営んでおり、午前中は“みのりクリニック”で、午後からは主人の工場で7 時頃まで働いています。
忙しい毎日を送っている私ですが、いつも心掛けているのは、料理は手作りで、愛情を持って、という事です。 一番の健康法は食生活だと思うのです。
家には83才のおぱあちゃんが居ます。まずは、おぱあちゃんの健康を一番に考え、メニューを決めます。
肉よりも魚、そして野菜、特に緑黄色野菜、骨組しょう症の予防にカルシウム、また、食物繊維など気を忖けて 摂取するようにしています。
それが結果的には、おばあちゃんだけでなく、家族全員の健康につながるのです。
手作りと言えば、お味噌も自家製、お酢も柿酢を1年分作っています。(家には柿の木が有ります)
それから、お惣菜なども市販の物は買わない。
そしてもう一つはエコ、もったいないので、捨ててしまいそうな物でも美味しく食べる。たとえば。
大根の葉……湯がいて細かくきざみ、ジャコと炒めてふりかけに。
大根の皮……人参の皮と一緒にキンピラ。
鯛やハマチのアラ……アラ煮(ゴポウと一緒に)。
小 鯵・・・…丸ごとから揚げにして南蛮漬け。
しかし、おばあちゃんに合わせたヘルシーな田舎料理ばかりでは子ども達が「プーブー」怒りますので、もち ろん肉料理、フライ、ハンバーグなどカロリーの高い料 理もしますが、そこに、1~2品、酢の物や煮物を加えてバリエーションを広げれば、食卓も豊かになり、彩り (赤、緑、黄)良くバランスの摂れた食事になります。
 さて、みなさんも健康的な生活を送る為に、バランスの良い食事をし、しっかり睡眠を取って、毎日楽しく お過ごし下さい。


看護師 奥村



骨のはなし
今回は私たちの体を支えている骨について紹介します。
骨は成長期を過ぎた後も一部は常に新しいものに置き換わっています。
なんと1年で骨のカルシウムの20%が交替しているんです。
食生活はもちろんのこと、骨を丈夫にするには運動がよいと聞いたことがある方もいると思います。
運動をすることで骨に力が加わると、骨をつくる骨芽細胞の働きがよくなり、また骨への血流量が増え、骨に栄 養がいきわたり強くします。
逆に、寝たきりなど24時間安静臥床が続くと尿からカルシウムイオンの排泄量が増え、骨からカルシウムが失 われます。
予防するには1日3時間程度起立姿勢を保って下肢の骨に不可をかけると、カルシウムイオン排泄量の増加を緩 和できるそうです。
骨を丈夫に保ち、骨折を予防するらめに激しい運動をする必要はありません。
運動習慣がない方は、ラジオ体操や軽めのウォーキングから初めてみませんか。


リハビリスタッフ 岩橋



“食べ物で花粉症対策"
花粉症の症状を緩和するとされているのが乳酸菌です。
『乳酸菌』とは糖を分散して乳酸を作る細菌の総称で、ヨーグルトやチーズなどの乳製品や乳酸菌飲料、キム チや味噌などの発酵食品に多く含まれます。
乳酸菌は腸の中の細菌のバランスを改善し、体の調子を整えると言われています。
いわゆる『善玉菌』として腸の中で働きます。
『乳酸菌』にも色々種類があり、商品名そのものに乳酸菌の株の名前が付けられて店頭に並んでいる事もあります。
基本的に整腸作用は、どの乳酸菌にも期待できるですが、種類によって少しずつ効果が微妙に違います。
乳酸菌L-92株という乳酸菌が実験(食品を摂取し花粉の飛散している室内へ入り自覚症状を確かめる)によ り、食品で初めて花粉症の症状を軽減するという結果が出ているそうです。
サプリメントやのど飴、ヨーグルトなどが発売されているようなので試してみてはいかがですか。


受付スタッフ 吉岡



 新型インフルエンザの流行が続いています。大阪もだいぶ寒くなり、新型インフルエンザだけでなく、風邪 や季節性インフルエンザの流行もはじまる時期になってきました。インフルエンザは、予防接種を受けること で、予防することができます。しかし、残念ながら必ずしも感染しないというわけではないのです。でも、予防 接種を受けることで、重症化を防ぐことができます。
 インフルエンザだけでなく、すべての呼吸器感染症に有効とされるのが、
         『うがい』 『手洗い』 『マスクの着用』
です。当たり前のように知られているこの3つが、やはり基本中の基本なんです。
 ここで、インフルエンザに着目して、感染の経路について触れてみたいと思います。
  インフルエンザの主な感染経路は『接触感染』と『飛沫感染』です。
 『接触感染』とは、感染した人がくしゃみ、咳などを手で抑えたり、鼻水をぬぐったりした後、机やドアノ ブ、スイッチなどに触れると、その部位にウィルスが付着。その付着したウィルスに健康な人(免疫のない人) に触れ、その手で目や鼻、口などに再び触れることにより、粘膜などを通じてウィルスが体内に入り感染するこ とを言います。どこにウィルスが付着しているかわからない分、ドアノブ、手すり、つり革など多くの人が触れ るものや、公共施設などでは特に気をつける必要がありますね。もちろん病院は特に注意をしていただきたい空 間のひとつです。また、家族で感染した人がいる場合は、ドアノブなどよく触る場所を拭く、タオルを共用しな いなどの対策も必要です。そして、手についてしまったウィルスを体内に入れないために、手洗い・うがいが重 要になってきます。
 『飛沫感染』とは、感染した人の咳やくしゃみ、唾液などの飛沫とともに放出されたウィルスを健康な人 (免疫のない人)が吸入することにより感染する感染のことです。
  間違われやすいのが『空気感染』。これは咳などで飛び散った分泌物の水分が蒸発し、微粒子となって空気中を漂い、その中に含まれた病原体が次の感染を引き 起こす感染様式を指します。生命力が強いため、感染力が非常に強く、代表的な疾患としては、結核、水痘(水 疱瘡)があります。
 飛沫感染は、感染の形式こそ似ていますが、粒子の大きさが空気感染するウィルスに比べ大きく、空気感染 とは異なるものです。インフルエンザ以外にはペスト、マイコプラズマなどがこれにあたります。この場合、飛 沫した粒子は1~3m程度で落下するので、感染患者に近づかないこと、手洗い・うがい、マスク着用等である 程度防ぐことが可能です。
 そこで実践したいのが『咳エチケット』。
耳にすることも多くなったかと思います。『咳やくしゃみをしているときは、マスクを着けましょう』というも のです。マスクを装着することで、周りの人の感染を防止することができます。マスクを装着することで、飛沫 感染を防ぐとともに、鼻や喉を乾燥から守る、という効果もあります。これは、インフルエンザに限らず、風邪 などにも有効です。
■咳・くしゃみの際はティッシュなどで口・鼻を押さえ、人から顔をそむけるようにしましょう。
■手で押さえた場合は、すぐに石鹸を用いて手洗いをしましょう。
■鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにふたつきのゴミ箱に捨てましょう。
■咳をしている人はマスクの着用を。周囲に咳をしている人がいれば、マスクの着用をお願いしましょう。
大切なのは、『周りにうつさない』こと、『もらわない』こと。咳やくしゃみをしている場合、マスクをつ け、ウィルスを広めないことはまさに『エチケット』だと思います。
病院は特に、風邪の方が密集した場所です。風邪をもらったり、人にうつさないためにも、マスクの着用を し、帰宅後はしっかり手洗い・うがいを心がけましょう。


リハビリ・古賀


蝉の鳴き声が弱くなり、鈴虫の羽をすり合わせる音色が秋の訪れを教えてくれています。今年は新型インフル エンザの影響で、少し早い2学期開始となった子供達 もいますが、楽しい夏休みの疲れを残さず、元気で登校してもらいたいものです。
今回は、糖尿病について、少し書いてみます。
血液の中に有るブドウ糖はすい臓から出ている、インスリンというホルモンによって細胞に取り込まれ、エネ ルギーとして利用されます。しかし、さまざまな原因により、インスリンの出が悪くなったり、インスリンの働 きが鈍くなったりすると、ブドウ糖が細胞に取り込まれにくくなります。
その結果、ネルギーとして利用されなかったブドウ糖が血液の中にたまり、血糖値が高くなっていきます。血 糖値が高い状態(高血糖)が持続する病気が糖尿病です。
なぜ糖尿病になるのか?発症には遺伝的な要素が大きくかかわっています。ご家族や親戚に糖尿病の方がいる 場合、糖尿病になる可能性は高くなります。さらに食べすぎ、飲みすぎ、肥満、運動不足、加齢、ストレス、妊 娠と、さまざまな誘因が加わって糖尿病になるのです。
糖尿病と診断される前、どのような症状が出るのか?早期(軽症)のウチは、ほとんど自覚症状がなく、ある 程度進行すると「のどが渇きやすい」「トイレが近くなる」「ご飯を食べてもお腹が減る」「疲れやすい」な ど、色々な症状が現れます。
症状から早期発見することは難しいため、早めにきちんと糖尿病の検査を受け、適切な治療を行なうのが最も 大切です。糖尿病を放置すると失明の原因となる「糖尿病性網膜症」や、人工透析の原因となる「糖尿病性腎 症」、手足がしびれる「糖尿病性神経障害」など、さまざまな合併症を引き起します。(3大合併症)
軽い糖尿病を悪化させないためには、食生活に気をつけ、無理のない適度な運動を毎日続ける事が理想です。
定期的にかかりつけに通院し、適切な指示を受けましょう。


看護スタッフ 曽我部


暖かくなり体を動かそうと思いの皆さん知っておいたらいい情報です!
捻挫や打撲の応急処置です。
それはR.I.C.E処置
Rest(安静)直ぐに運動をやめて、安静にする事で内出血の拡大を防ぎます。
Ice(氷で冷やす)患部を冷やすことで血液の粘性が増し、毛細血管への浸透性が少なくなるために、患部 への血流が軽減されます。また酵素な活性が少なくなるので、組織を壊疽を減らし、受傷後4~6週間以内に生 じる腫れも抑える事が出来ます。
受傷後、すぐにアイスパックや氷や流水で冷やす→1サイクルの目安は、冷却20分間、休憩10分を数回、 あと凍傷にならないように注意してください。
受傷した日の夜、患部をずっと冷やしましょう。
最初の2~4日間はアイスパックや冷湿布(4時間貼って2~30分あける)で冷やす。
Compression(圧迫)患部を圧迫することで内出血と組織液の侵出による腫れを最小にします。最 低限2日間はけがをした部分を伸び縮みする弾性包帯で巻いておきます。包帯はけがをした部分より上下 4~5cm広く巻きます。けがをした部分の血液の流れを抑えるほどきつく巻いてはいけません。腫れの進行が 止まったら包帯を暖めてください。圧迫により氷で冷やすの同じように、腫脹・内出血を抑え痛んだ筋肉や腱を 保護することで痛みを軽くします。
Elevation(挙上)患部をなるべく心臓より高く挙げます。高く保つことで組織中の圧力を下げる効 果が期待できます。けがをした周りに組織液が溜まって起こるむくみを除き、さらなる腫脹や内出血を抑えるこ とができます。
捻挫や打撲を受けた時、このR.I.C.E処置をすぐに行うことで内出血や腫れを初期の状態で抑えること ができ、その後の治癒にも大きく影響します。知っておくと便利ですよ。


リハビリスタッフ 田中



WBC 侍ジャパン 2大会連続優勝おめでとう
野球にあまり興味のない私も3/24の昼休みはTVを見ながら休憩(食事)をとりました。
と言いながら、昼ドラや陣内・紀香の離婚会見も同じ時間に重なっていたので、チャンネルをころころ替えてば かりで少し忙しかったです
延長10回表のイチロー2点タイムリーヒットの時は大興奮の大拍手でした
3/24のみのりクリニックの午前診は皆さん自宅などでWBCを観戦されているのかな とスタッフみんなで思うくらい空いていました
午後診もその余韻なのかゆっくりしていました。
いつもこんな楽しい話題ばかりだといいですよね


受付スタッフ 杉本



はじめまして看護師の小島です。
みのりクリニックに入職して半年になろうとしています。仕事も少しづつ慣れてきて、患者様のお名前とお顔が 覚えられるようになってきた、今日この頃です。でも、まだまだ不慣れな事も多く緊張の毎日です。
今年も残すところ一ヶ月をきってしまいました。みな様も12月になると、いろいろと忙しく毎日を過ごされ ていることと思います。この時期に体調を崩すと忙しい中、大変ですね。
12月に入り気温、湿度と下がりはじめると、風邪の症状を引き起こすウィルスは元気になり、活動を始めま す。みな様も体調にはお気をつけて下さい。
私のところは子供がいるため、この時期になると子供がいつ風邪や、インフルエンザにならないかと毎日、ヒ ヤヒヤもんです。働く主婦にとっては、子供が病気になると、いろいろと大変なんですね。
我が家では、風邪の予防の為に毎日、外出後はうがい、手洗いを必ずさせています。うがいでも、うがい薬や 緑茶を使うなど、いろいろな方法がありますが、うちは節約もかね、もっぱら水道水です。一番下の娘(1才) も、お兄ちゃん達の真似をして、うがいをしたがるのでしていますが、大概、水を吐き出さず、飲み込んでしま い、さっぱりうがいの意味はありませんが、習慣づけのためがんばってやっています。手洗いは石けんを使用 し、流れで30秒以上流すのがいいらしいですが、まぁ子供なんで軽くすませています。
他に風邪予防としては、気温、湿度がさがると鼻、口、環境調節も必要となってきます。
この時期は寒くなり、外出しても屋外より屋内にに行くことも多いですが、ウィルスは人から人へ感染するの で、人の多い場所は感染する機会も増えるので、小さい子供を連れていく時は、気をつけたいものですね。
これからはX’mas、もちつき大会、冬休み、お正月と、子供が楽しみにしている行事がいっぱいあるの で、風邪をひかないようにと願っています。(最後は神だのみですね。でも、風邪をひく時はひいちゃうんです よね~。)


看護スタッフ 小島



初めまして。8月からリハビリスタッフとなりました、岩橋です。
愛媛県出身で、大阪在住5年目です。趣味は温泉へ行くことと本屋巡りです。
院内で見かけたら気軽に声をかけて下さい。よろしくお願いします。
さて、このところ朝晩涼しくなり、暑さで食欲がなかった方も食欲が戻りつつある頃だと思います。そこで、今回は“馬肥ゆる 秋”に備えて「噛む」ことについ てお話します。普段食事するとき、どんな食事をどのくらいの時間をかけていますか?よく「一口に30回噛ん で食べなさい」と言われますが、それにはちゃんとわけがありきです。
咀嚼には
1)顎の発達
2)脳の働きをよくする
3)歯の健康維持
4)味覚の発達
5)胃腸に優しい
6)言葉の発達を助ける
7)老化予防
8)ダイエット効果
8)ダイエット効果はメタボリックシンドロームが気になる方も多いと思います。脳にある満腹中枢は食べてから15分後から 食べたことを確認するので、早食 いの人はカロリーオーバーになりやすいのです。またゆっくり噛むと血糖値が上がる前に食べ過ぎを防ぐことが できます。
しかも唾液中には、
1)細菌に抵抗する成分、2)消化促進、3)血管や胃などの細胞を増やす働き
があり、よく噛むことにより唾液の分泌が促進されます。
上記のように「噛む」ことにはこんなにメリットがあります。
よく噛むための食べ物は
「まごにやさしい」
ま:まめ
ご:ごま
や:やさい
さ:さかな
し:しいたけ(きのこ類)
い:いも
反対に柔らかい食べ物は
「おかあさんはやすめ」
お:オムレツ
か:カレー
さん:サンドイッチ
は:ハンバーグ
や:焼そば
す:スパゲティ-
め:めだまやき
特に「ごぼう、れんこん、さつまいも」などの根菜類には、食物繊維が多く、噛みごたえがあり、お腹にも優し く一石二鳥です。
家族や友人たちと楽しくおしゃべりしながら、よく噛みゆっくりとした食事の時間をとってみてはいかがでしょ う。


リハビリスタッフ 岩橋



毎日暑い日が続いていますね。この時期体調をくずされやすいのではないでしょうか?疲れやすかったり。病 気じゃないけど健康じゃない。なーんかしんどいなど、感じていらっしゃいませんか?
今回はTVや市販などでも目にするようになった、漢方について少し書いてみたいと思います。少しでも感心を 持っていただければ幸いです。
少しでも興味のある方、体調のすぐれない方、当院を訪れてみて下さい。優しい先生方がお待ちしていますよ。
((漢方医学で健やかに生きましょう))
だるい肩が凝る、冷えがつらい…。そんなふうに身体がすっきりしないのは心と体のどこかにバランスの乱れが あるからです。そうしたからだの声に耳を傾け正常な状態へと導いてくれるのが漢方医学です。
人との関係性と自然との調和を大切にしながら、体が持つ自然治癒力を高めていく漢方医学にはそんな知恵がた くさんあります。
◎こんな時には漢方医学に相談!気になる症状を改善
細菌性の感染症や手術が可能な病気救急治療が必要な傷などは西洋医学に治療が優先されます。 「病気というほどではないけれど不快な症状がある」 「西洋医学の治療を受けていて検査値は改善しつつあるが嫌な症状がとれない」といった場合は、ぜひ漢方医に相談してみて下さい。
診察は?
 
(望診)
目で観察する診断法
  顔色・目・皮膚の状態・態度・舌・体格
(聞診)
耳と鼻による観察法
  声の大きさ・力強さ・呼吸音・咳・胃やおなかの音・口臭・体臭
(問診)
症状や体質などを本人から聞き出す診察法
  のぼせる・冷える・発汗の有無・食欲・味覚・月経の有無など
(切診)
おなかや脈など触れて行なう診察
  おなかを押して圧痛やつかえを診る・脈の深さ、速さ、太さ、緊張状態など

望診の中の舌診やってみよう!
舌は気血の状態や病気の性質が反映されやすいため漢方医は必ず診察します。舌の色、舌苔(舌の表面のこけ状のも の)舌の側面につく歯形の跡からむくみの有無など自分でも毎日観察すれば自分の体の状態を知る手助けになりま す。
〔舌の見方〕
 
1.
具体的には「舌の形状」「苔の状態」「舌や苔の色」を診ます。
2.
正常な舌はきれいなピンク色で、うっすらと白色の苔に覆われて適 度な潤いがあります。
3.
舌の色では、寒・熱・血の流れの状態を判断します。
 
★ 赤(鮮赤)色→   
熱を表す、体が熱っぽかったり、ほてり感があり、口内炎ができやすく、消化器系に炎症性潰 傷を伴うことも少なくない。
 
★ 白っぽい色→
寒を表し、冷え性貧血傾向にあり、臓器の働きも低下気味でエネルギーが不足がち
 
★ 暗紅(紫)色→
血の流れが悪化し、うっ血している状態
 
★ 苔の色が白っぽい→
寒証に上る(水)の停滞があることが多い。ストレスでも見られる。
 
★ 黄色っぽい舌苔がベットリ付着している→
体内にたまった水分に熱が加わっている状態。消化器系や口腔 内の粘膜に炎症が起こりやすく口内炎、胃潰瘍、ムカツキ、嘔吐感など炎症症状を引き起こしやすくなる
色々と書かせていただきましたが、やっぱり一番は日々の食事で病気になりにくい体をつくり健やかに暮らし ましょうね。季節の物を食べ体質に合ったバランスのよい食事を、心がけましょう。
体を大切にして下さい。いたわって下さい。心よりお祈りしています。
(追伸)明るく楽しい職場です。是非一緒に働きませんか? お待ちしています。


看護士 濱口



4月1日から、いろいろな医療制度が変わります。
診療報酬の改定、75歳以上を対象とした『後期高齢者制度』、そして『特定健診・特定保健指導』。
『特定健診・特定保健指導』は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に焦点を当てたもの。メタボに 当てはまる該当者と予備群を発見し、生活習慣を改善させる保健指導によって、生活習慣病(糖尿病・高血圧・ 高脂血症)を防ごうという狙いです。

最近よく耳にするようになったこの『メタボリックシンドローム』とはどんなものなのでしょう?

「メタボリックシンドローム」(内臓脂肪症候群)とは、動脈硬化性疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)の危険性を 高める複合型リスク症候群をいいます。高血圧、高脂血症、糖尿病など複数の生活習慣病の合併により、このリ スクは高まります。
日本におけるメタボリック シンドロームの診断基準
1.ウエスト周囲径:男性・85cm以上
          女性・90cm以上
          内臓脂肪蓄積(内臓脂肪面積100平方cm以上に相当)
⇒これを満たす場合を『要注意』とする

さらに、その中で
2. 1)血清脂質異常:トリグリセリド値 150mg/dL以上 または HDLコレステロール値 40mg/dL未満
  2)血圧高値(最高血圧130mmHg以上、または最低血圧85mmHg以上)
  3)高血糖(空腹時血糖値110mg/dL)
上記3項目のうち2つ以上を有する場合をメタボリックシンドロームと診断する、と規定しています。

今回の制度では、40歳から74歳までが対象となっていますが、もちろん40歳未満の人も、75歳以上の人も、 『メタボリックシンドローム』にならないわけではありません。『重症化するまで自覚症状がない』というのが、生 活習慣病の怖いところです。また、やせているから、ウエスト周囲径を満たしていないから大丈夫!というわけでも ないのです。メタボになる前に、病気を発症する前に改善することが大切なのです。長年の生活習慣というのは、な かなか自分では見直すのが難しいものです。この健診のスタートをきっかけに、みなさんも生活習慣を見直してみま しょう!


リハビリスタッフ 長谷川



みなさんこんにちは。毎日寒いなあ。と思いながら過ごしてますが新聞やテレビではもう花粉症などの話題を とりあげてますね。予防方法の徹底、早めの治療開始など、一人ひとりが工夫した対策をとって花粉症のシーズ ンを少しでも快適に過ごしましょう。
◎花粉症とは?
スギやヒノキなどの花粉によって起こる、鼻や眼のアレルギー症状でアレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎を 総称して花粉症と呼んでいます。
《主症状》
・くしゃみ、鼻水(水様性)、眼のかゆみ
《個々の症状》
・鼻(においがわからない、かゆみ、鼻血など)
・眼(ゴロゴロする、涙がでる、など)
・その他 頭痛、体のだるさ、のどのかゆみ、アトピー性皮膚炎の悪化など
花粉症の予防
・外出時にはマスク、メガネ、帽子などを着用する
・帰宅時には玄関先で衣服などから花粉をよく落とす。
・帰宅と同時に洗顔、うがい、鼻をかむなど身体に付着した花粉を落とす
・家屋の窓、戸はできるだけ閉めておく。
・布団や洗濯物など干した物から花粉をよく取り除く。
私事ですが花粉とはいまだ無縁ですが急になる方もいるそうです。花粉症にならない為にもしっかり予防して いきたいと思います。


事務スタッフ  岩間



7:00
おはようございます
7:20
朝ごはん(パン・卵・牛乳・果物)
8:10
保育所到着→あそぶ
9:30
おやつ→外であそぶ
11:00
昼ごはん(給食 大盛り そして おかわり)
12:30

14:40
おひるね
15:00
おやつ
16:00
お迎え→ごはんまであそぶ
18:30
夜ごはん(毎日すごい量…)
19:30
お風呂
21:20
おやすみなさい zzz

こんな具合に規則正しく毎日を過ごしている我家の娘。
たくさん寝て、たくさん遊んで、たくさん食べて出すモノ出して…
この毎日の積み重ねで感心するほど元気!
健康食品、運動 等々…わざわざしなくてもバランス良く食べて、充分な睡眠、そして車や自転車、エスカレーター なんて使わず、自分で動く!
当たり前の事なんだろうけど、出来てるか??
朝は娘もいるし仕事もあるのでクリア。
昼は、うーん、適当に食べて近くに買い物…自転車やなぁ。
2階以上はエスカレーター探すなぁ。
夜は、ゆっくり食べたいから先に娘寝かして、22時食べ始め。
モチロン、ビールも飲むから気付けば23時30分!!
お手本となるべき「ちゃーちゃん」全くなってない…
振り返ること1★年前、誰からも羨ましがられたスリムな体型。
一体どこにいったんだ??今や「メタボ」寸前★
このままではイカン!
娘に笑われる事のないよう、そして何より自分のために
明日から(今からちゃうんかい!)基本を頭に叩き込んで生活していこう!と決心した2008年です。


事務スタッフ 野田



10月に入り、朝・晩涼しく…やっと秋らしくなってきました。

そこで知ってますか 秋に関するこんな言葉?

秋風が吹く
 (1)食欲が増す  (2)愛情が冷める  (3)頭が冴える

秋波を送る
 (1)異性に冷たくする  (2)異性の関心をひく  (3)恋人に謝る

つるべ落とし
 (1)急速に落ちる  (2)連続に落ちる  (3)滑り落ちる
答えは最後にネ。

私事ですが、最近もの忘れをよくします(自分でもショックをうけるぐらいに)
そんな中 もの忘れとの違いという認知症についての記事を目にしましたので簡単に御紹介したいと思います

心配いらないもの忘れと、注意すべき・危ないもの忘れはどこが異なるのでしょうか

☆心配いらないもの忘れ
次のようなもの忘れは加齢に伴って起こるもので、あまり心配する必要はありませ ん。

●テレビを見ていてタレントの名前が出てこない。

●買い物に行ってうっかり品物を一つ買い忘れた。

●文章を書いている時に漢字が思い出せずよく辞書を引く。

☆注意すべきもの忘れ
次のような場合は、やや認知症の疑いがあり、注意が必要です。

◆少し前にした事を忘れる
 数時間から12時間前の事を忘れます。例えば、その日の昼食で食べた物を思い出せなかったり します。

◆一連の会話の中で同じ事を何度も言う
 本人には同じ事を何度も言っているという自覚がなく、初めてのつもりで同じ事を繰り返し言っ ています。

◆言葉の意味を失う
 例えば「お茶」といえば「湯飲みに入っている緑茶」など言葉は何らかの対象と対応していま す。ところがその対応関係がわからなくなります。「お茶」が何を意味するかがわからず、「お茶 をいれてください」と言われても、例えば、カーテンを閉めたり、椅子を動かすなど、まったく違 う行動を取ることがあります。

☆危ない兆候
次のような場合は認知症の疑いが非常に大きいといえます。

◆自分の年齢が分からない
 生年月日を覚えていても、毎年変わる自分の年齢を忘れてしまいます。病気が進行すると、古い 記憶も失われ、生年月日も忘れてしまいます。

◆身近な人間関係がわからない
 自分の娘を、最近くるようになったヘルパーさんだと思ったり、夫を自分の兄と混同したりしま す。このような場合は、かなり病気が進行していると考えられます。

注意が必要なもの忘れや、危ない兆候が認められる場合はもの忘れ外来や神経内科、精神科、老年科などを受診して みましょう。
認知症の症状は人によってさまざまです。今回紹介した例に、当てはまらなくても「以前と違う」「様子がおかし い」と思われる場合も受診してみましょう。

知ってますかこんな言葉の正解!!
秋風が吹く
(2)愛情が冷める
男女間の愛情が冷めること。秋風が立つとも。「秋」と「飽き」にかけた表現。
秋波を送る
(2)異性の関心をひく
秋の澄んだ川の波が美人の澄んだ目元の意味になり、さらに女性が意中の男性の気を引こうとする 色っぽい目つきの意味となったという。
つるべ落とし

(1)急速に落ちる
つるべを井戸の中へ下ろすときのように早く落ちる様子をいい、秋の日が急速に暮れるたとえによ く使われます。


看護スタッフ 元田



これから気候もよくなり身体を動かすことが多くなると思われますが、まだまだ暑い日が多く熱中症になどに気をつけましょ う。

熱中症大きく4つに分類
熱失神…
皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳血流が減少して起こる。 めまい、失神などがみられる。
熱疲労…
脱水により、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などがみられる。
熱痙攣…
大量に汗をかいたときに水だけしか補給しなかったため、血液の塩分濃度が低下して、筋肉に 痛みをともなった麻攣が起こる。
熱射病…
体温の上昇によって中枢機能に異常にきした状態。意識障害が起こりやすい。

救急処置
熱失神、熱疲労…
涼しい場所に運び、衣服をゆるめて寝かせ、水分を補給すれば回復 します。
熱痙攣…
生理食塩水(0.9%)を補給すれば、通常回復します。
熱射病…
早く体温を下げて意識を回復させるのが予後を左右するので、現場での処置が重要です。体温 をさげるには、水をかけたり塗れタオルを当てて扇ぐ方法、頚、脇の下、股関節など太い血管のあ る部分に氷やアイスパックを当てるのが効果的です。

水分補給
汗は身体から熱を奪い、体温が上昇しすぎるのを防いでくれます。しかし、失われた水分を補わないと脱水になり、 体温調節能力や運動能力が低下します。暑いときはこまめに水分を補給しましょう。また、汗からは水と同時に塩分 も失われます。塩分が不足すると熱疲労からの回復が遅れます。水分の補給には0.1~0.2%程度の食塩水が適 当です。《市販の飲料水では0.1~0.2%の成分はナトリウムの量40~80mg(100ml中)が目安で す》

運動シーズンですが身体に気をつけて運動しましょう!!


リハビリスタッフ 田中



今年は、猛暑が続き、たくさんの方が思わず日焼けされただろうと思います。
肌のためには、焼かないのが一番ですが焼いてしまった場合、まず当日はクールダウンをして下さい。急性の日焼け はやけどと一緒です。強い紫外線を浴びると急激に活性酸素が生じます。活性酸素は『体を酸化』=『体をサビさせ てしまう』ので、シミ・シワ・老化、場合によってはガンなどの怖い病気の原因になることもあります。

当日のお肌のケア
・日焼け直後はクールダウン
 <全身の場合>
 ・冷たいシャワーを何回か浴びる
 <局所的な場合>
 ・とにかく氷や水で冷やす
・クールダウンの後は水分補給!
刺激の少ない化粧水をたっぷり補給

翌日以降のお肌のケア
・翌日以降のケアは外と内から
体の内と外から活性酸素に対処しましょう。化粧品に期待はできませんが、自分にあった製品で水分補給を続けてく ださい。
・日焼け後の肌は毎日の食事でケア
紫外線で発生した活性酸素の影響はビタミンC、ビタミンE、カロチン(ビタミンA)などの抗酸化作用のある栄養 素がおすすめです。

カロチン(ビタミンA):かぼちゃ、にんじん、ほうれん草、トマト…
カロチンは色の濃い野菜に多く含まれます。抗酸化作用と免疫機能を高める働きがあります。

ビタミンC:レモン・オレンジ等の柑橘類、トマト、ジャガイモ…
紫外線を浴びた肌が、メラニンを作る働きをブロックするので、シミ・そばかすに効果的です。長期間にわたって内 服すればシミもある程度薄くなることがあります。

ビタミンE:アボカド、ナッツ、ゴマ、大豆…
強い抗酸化作用のあるビタミン。ビタミンCと一緒に働くとなおパワーアップします。なので、ビタミンEとCは セットで摂りましょう。その他、ビタミンEは末梢血液循環を改善する効果があり、肌の新陳代謝も活発になるので 美肌効果もより期待できるかもしれません。ただ、ビタミンEは熱に弱いので、生食のものが効果的です。

以上のような事を参考にして頂き、皆様が美肌になってくれればと思います。
シミは大敵です!!


事務スタッフ 吉岡



7月を前にして、今年も少し遅めでしたが梅雨入りし、食中毒が発生しやすい季節になりました。食中毒は、 飲食物の中に入った有毒物によって胃腸に急性の症状を起こすものです。
細菌性食中毒は感染型と毒素型に分類されます。
○感染型→
食物と一緒に口に入り、腸でさらに増える
(腸内ビブリオ菌、サルモネラ菌、病原性大腸菌など)
○毒素型→
食品内で増殖したときに作られる毒素を摂取することで生じる。
(ブドウ球菌、ボツリヌス菌など)
他に、カキなどによるウイルス性食中毒や非細菌性食中毒があります。
食中毒は家庭の食事でも発生しますが、簡単な予防法をきちんと守れば予防出来ます。
食品の購入時は鮮度を確認
肉・魚・野菜などの生鮮食品は新鮮なものを選び、加工食品は期限表示を確認しましょう。
手、器具などの洗浄・消毒
調理前や用便後、生の肉、魚、卵を扱った後はそのつど手や調理器具を洗浄・消毒しましょう。
調理は早く、加熱は十分に
調理は手早く、加熱は十分(通常、中心温度が75℃で1分間以上)に行いましょう。
調理が終われば早く食べる
清潔な手で清潔な器具を使用し清潔な食器に盛り付けましょう
一人ひとりの心がけが大切です
症状があらわれた場合は重症化する前に医療機関へ。
嘔吐や下痢を繰り返すと、脱水症状を起こしやすいので水分と適当な塩分、糖分などの補給をして下さい。


看護師 曽我部



インフルエンザに罹った男のインフルエンザワクチン体験記

今年の1月下旬頃、午後の診療時間中から体がやけに重だるくなりだした。
その月はインフルエンザが大流行していた。その時はただの風邪だろうと思っていたので、その夜は早めに寝ること にしました。まさか自分がインフルエンザになるとは・・・・
夜中の3時頃だったと思います。体の異常な熱さと、目の充血による痛みで目が覚めました。
「ん!?何これ・・・」
目に大量の目やにがあり、目が開けにくい。
この時でもまだ、風邪だと思っていたので寝たら治ると思い寝ました。
しかし、「しんどすぎて寝れない!」
結局、寝れずに朝を迎えました。
仕事に行くために起きようとするが、猛烈な頭痛のために起きられませんでした。
その日は結局仕事を休み、這うようにして近くの病院へ行きインフルエンザの検査を受けました。
結果は、「陽性、インフルエンザ決定!」
タミフルを出していただきました。結局、完治まで5日かかりました。

このような体験をしたので今年はしっかりとインフルエンザワクチンを受けることにしました。


これがインフルエンザワクチンです。


婦長よろしくお願いします。


何か思っていたほど痛くない。これで安心できます。ありが とう、婦長!


長谷川先生もワクチンを受けました。
「私、注射は平気です!でも寒いのは苦手です。」
しかし実家は標高1,200メートル!

インフルエンザの予防と対策などの情報は平野区医師会のホームページをみてください。
(社)大阪市平野区医師会ホームページ

 

リハビリスタッフ 中島



この8月からリハビリスタッフになりました長谷川です。
私はこの3月まで明治鍼灸大学で研修生として、『ばね指』に対する鍼治療の勉強をしていました。そこで、今回は この『ばね指』についての話をしたいと思います。

『ばね指』ってどんな疾患?
指には腱というヒモがあり、それによって指の曲げ伸ばしをすることができます。さらに指を 曲げる腱(屈筋腱)には、腱の浮き上がりを押さえる腱鞘というトンネルがあり、屈筋腱との間で 炎症が起こると、指の付け根に痛み、腫れ、熱感が生じ、進行するとばね現象が生じます。これが 『ばね指』です。

治療法は?
治療としては、一般的に、次の3つの方法があります。
1)局所の安静:
ばね指は使い過ぎであることが多く、安静は不可欠です。これは鍼 治療をするにあたっても重要になります。
2)ステロイド注射:
腱鞘内に局所麻酔剤入りのステロイドを注射します。これは、炎症と痛みを抑えることができ ます。しかし、この注射は副作用もあるため、何回もすることはできません。
3)手術療法:
1)2)を行ったうえで、改善が見られない場合や、指が曲がったまま動かないときなどに適 応となります。

鍼治療はどのように行うの?
鍼治療で用いる鍼の中でも特に細い方の鍼を用いて行います。注射で使う針よりもずっと細い 鍼です。掌の指の付け根の辺りに鍼をします。この治療を続けて行うと、徐々に痛み、ばね現象が 改善されていきます。

『掌に鍼をするなんて痛そう!』
と思われるでしょう。正直に言いますと、ちょっと痛いです。というのも、掌には『痛点』と 呼ばれる点が多くあります。その点にあたってしまうと、痛みが生じることがあります。お裁縫を する際、針で指を突いてしまったときのチクッとした痛みを想像していただけるとわかりやすいと 思います。

この治療は、お薬の都合で手術が困難な方にもすることができます。興味のある方は、ぜひご相談ください。


リハビリスタッフ 長谷川



まだまだ夏を感じさせる暑さが続く毎日です。特に、正午頃は1日の中で最も気温が高くなる時間だといわれています。
夏の気温が高い時に気をつけたいのが熱中症。
熱中症を軽く見ている人が多いと思いますが、ひどい時は死を及ぼす危険があります。なので、ちゃんとした知 識をもっておく必要があると思 います。
熱中症を予防するためには「塩分(ナトリウム)」が必要です。
のどが渇いた時は、水やお茶を飲んでいるから大丈夫と安心するのは禁物です。暑い環境で大量の汗をかくと、汗と 同時に塩分(ナトリウム)も失われています。ここで塩分(ナトリウム)を含まない水分だけを摂取すると、体はそ れ以上血中の塩分(ナトリウム)を失わないように、余分な水分だけを汗や尿として排出していきます。これでは体 から水分が抜けていくばかりです。塩分(ナトリウム)を含む水分を摂取すると血中塩分濃度を維持した状態で水分 量も増加、脱水状態から回復する事ができます。暑くてだるさを感じた時は、まずはスポーツドリンクなどの、塩分 (ナトリウム)を含む飲み物をとりましょう。
また、熱帯夜に大量の汗をかくと、寝ている間に脱水状態を起こしてしまうこともあります。寝る前にもしっかり水 分を補給しましょう。


受付 高田



なかじま、介護保険を考える。

今年の4月から介護保険制度が変わりました。何が変わったかと言えば、介護予防のサービス中心になったのと、地 域密着型サービスになったことです。
各区には地域包括支援センターが設置されて、介護予防サービスのケアプラン作成や高齢者の総合窓口の役目をしま す。社会福祉協議会が中心にこの活動をしていくとのことです。
今回の改正で、中島が最も注目しているのが、「介護予防」です。いったい何をするのかと言えば、筋力トレーニン グをするわけです。そこで中島は、今年の2月から東京都老人総合研究所が発行している「介護予防運動指導員」の 資格を取りにいき、3月下旬に養成講座を終了し5月にはライセンスが発行される予定です。この講座で休日の朝か ら夕方まで筋トレや介護予防体操などをみっちり勉強してきて思うのですが、実際今まで運動をしたことがない高齢 者が、はたしてやってくれるのかが疑問です。
今回の改正で、厚生労働省も筋トレをあまりにもいいすぎた面を感じます。
事業所や利用者にかなり、混乱が出ていると聞きます。いくつかの自治体が筋トレのモデル事業を実施、厚労省は 「効果あり」と説明してるみたいですが、どうなんだろう・・・?どのぐらいの方が予防運動をやってくれるので しょう?やっていて楽しくなければ、誰もやらないでしょう。介護予防運動指導員の講習で講師の先生の一人に理学 療法士の先生がいたのですが、この先生の話に自分自身、かなり興味をもちました。「介護予防の体操をおもしろく 教えてなんぼ」「白衣を着てる奴だけが運動を教える時代は終わった」
まさにそのとおりだと思いました。その先生は、社会福祉協議会で週1回運動を教えているのですが、教えているの は、なんとエアロビクスのインストラクターなのです。プログラムは理学療法士が作っているとのことです。「運動 を楽しく教えれるプロに任したほうがいい」おかげで、かなり好評で、全国から視察もかなりきているとのことで す。新聞にも掲載されたようです。
時代は変わった思いました。後で質問に行ったら、「鍼灸師だからこそできる運動や体操があるはず、それを探しな さい。」いい事を教えて頂きました。これからいろいろ考えたいと思います。ますます介護予防中心とした介護保険 から、目がはなせない!


リハビリ科  鍼灸師 中島基嘉



皆様いかがお過ごしでしょうか?
まだまだ寒い日もありますが、日中はだんだんと暖かい日もあり、どんどん春に近づいてきていますね。
寒い冬はつらいので春がくるのはうれしいですね。
春は四季のスタートでもあり、新しいスタートをむかえられる方もいらっしゃると思います。又桜も咲きはじめると お花見などと楽しみもふえてきますね。
暖かくなってきても、日々の手洗いうがいはとても大切だと思います。一度外に出て家に帰ってきたら必ず手洗いう がいはしましょう。
手洗いは、手のひらだけを洗うのではなく、指の間までしっかり洗いましょう。うがいも口の中だけではなく、口の 中とのどのガラガラうがいもしっかりしましょう。
ウイルス排除するためには、日本茶や紅茶によるうがいも効果的だそうです。お茶のカテキンには、強い抗菌・抗ウ イルス効果もあるそうです。
今年は去年にくらべ、かなり花粉の量が少ないそうですが、花粉症の方はどんどんつらい月々になってきているので はないでしょうか…。私も昨年初めて花粉症になり、とてもつらかったのを覚えています。今年もそろそろ目もかゆ くなりはじめているので、ひどくなる前に予防対策をしていかないとだめだなぁと思っています。
健康な日々を送る事はとてもすばらしい事だと思います。なので、何かおかしいな?体調がよくない、すぐれない な…と思った時は、自己判断をしないで、すぐに専門医やかかりつけ医をたずねましょう。
早期発見、早期治療が1番だと思います。


受付スタッフ  杉本



毎日寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
いよいよ風邪、インフルエンザの季節が到来しました。
今一度、インフルエンザについての基礎知識を再確認してみましょう。

子供のインフルエンザは?
インフルエンザは何度か罹患したり発病には至らないまでも、ウイルスとの接触を繰り返したり、ワクチンの接種を 受けることで次第に免疫ができかかりにくくなっていきます。しかし子供の場合過去にインフルエンザウイルスと接 触している機会が少ない為、大人より感染しやすく、特に乳幼児は重症化率が高いと言われています。

感染予防は?
ウイルスの感染の確率を下げるため病院や、家庭内での予防対策を考えます。インフルエンザの予防接種は早めに済 ませましょう。流行前の11月末までには接種をすませるのがよいでしょう。湿度が高いとウイルスは急激に活性が 低下するので家庭では加湿を重点的に行います。人混みは極力さけるようにしましょう。

さらに・・・
手洗い→
手にはウイルスがつきやすいもの。手が鼻や口に触れると感染することになるので外 出後は必ず手洗いでウイルスを落としましょう。
うがい→
ウイルスは喉の粘膜に取り付くと約20分で細胞の中に取り込まれてしまうためできるだけこまめにうがいをし ましょう
マスク→

自分の吐息で鼻や喉の粘膜を潤わせておくことでウイルスが侵入しにくい状態となります。もちろんマスク自体も侵 入予防に効果的です。
皆様が少しでも早期、軽症で治癒して頂けるよう努力してまいります。
これでインフルエンザ対策はバッチリですね!


看護スタッフ  濱口




酷寒のみぎり、皆様どうお過ごしでしょうか。
今年の冬は寒さが一段と厳しく、体調管理が大変だと思います。
特に、風邪は万病の元と云います。風邪にかかる前に自身で予防することが大切です。
普段からの手洗い、うがいはもちろんですが、予防として有効なのが十分な睡眠・栄養価の高い食事・適度な運動で す。
夜は免疫力を高めるリンパ球が増えるときで、その時に身体をゆっくり休めることが重要です。乾燥を防ぐ為に濡れ タオルや加湿器などを枕元に置くのもよいでしょう。
食事も大切で、お鍋の冬野菜・根菜類などは、身体を温めてくれる作用があり、煮込むことにより食物繊維が柔らか くなり、スープにビタミンやミネラルが溶け出し栄養満点です。
さらに薬味のねぎやしょうが、七味、一味にも血行を促進する効果があり、身体を温める効果があります。
またウォーキングなど軽い有酸素運動も免疫力・抵抗力がつき良いでしょう。身体や心にストレスを溜める事は免疫 力・抵抗力を低下させます。マッサージや鍼灸の治療を受けられるとリラックスできますよ。
それでも体調が優れないときは、早めに専門医やかかりつけ医に相談してくださいね。


リハビリスタッフ  田中



皆様、いかがお過ごしでしょうか?食卓に並ぶ秋刀魚や夕暮れの鰯雲と虫の声、秋を感じています。
随分と涼しくなってきました。朝・晩の温度差が出ますので風邪をひきやすい季節になりました。
風邪対策の基本で効果が高いのがやはり、手洗いとうがいです。外出から帰ってきたらまず、何よりも初めにするよ う心掛けて下さい。それでも体調をくずしてしまったら、まずは消化のよい温かい食事をとり、体を冷やさないこと が大切です。内側から温めてくれる様な薬味をプラスするとさらに効果的ですね。また、手洗い、うがいはいつもよ り念入りに。お部屋の湿度にも気をつけましょう。そして温かくしてはやめに寝ることを心掛けて。たっぷりの睡眠 で体を休めることが風邪を本格化させないポイントですね。それでも症状が長引く場合やこじれる前には、専門医や かかりつけ医に受診しましょう。


看護スタッフ  金



楽しい毎日は、健康が基本!
今年も夏も厳しい暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?しかし、この暑い夏も日本の四季の一つの季 節です。人も自然の一部であります。従って、日本に生きる人は、一年を通じて自然のリズムである四季に身体も同 調してリズムを刻んでいるのです。つまり、夏には暑さに合うように身体も調整されているのです。しかし、体が自 然に調整されているところに、冷房を強くかけ過ぎたり、冷たいものを飲み過ぎたり、食べ過ぎたりするとどうなる でしょう。当然、身体の調節の具合がおかしなことになります。外に出ると熱い、部屋の中は寒い、身体の外側は暑 い、身体の中は冷たい、これを繰り返していれば、身体のバランスが崩れ、冷房病・冷性・夏バテになっていきま す。特に女性では、婦人科系にも影響をおこしやすくなります。こうして崩れたバランスを調整するには、当院の東 洋医学を中心とした、リハビリテーションが効果的です。冷えは、万病のもと。当院のリハビリで、身体を温めるこ とで、血流が良くなり、免疫力は高まり、自律神経のバランスも整い、自然治療力が活性化します。また、バランス を崩さないようにするには、部屋の温度を外気との差3~5度程度で部屋にいても動くと少し汗ばむ位にクーラーを 設定すると良いでしょう。冷たいものを飲むときも、一気にがぶがぶ飲むのではなく、喉が渇いたときに、一口ずつ 飲むように心がけましょう。外出の時には、冷房の効きすぎだところでは、一枚上着を着るなどに、気をつけましょ う。また、夏には汗をかくのが自然な事ですから、日差しが弱い、早朝などに軽い運動をして汗をかくと、より健康 的です。先ずは、自己管理が大切ですが、『おかしいな…』と思ったら、ほっておかずにとりあえず、専門医・かか りつけ医を受診しましょう。


リハビリスタッフ 金井

2011年06月30日