今回は骨粗鬆症についてです。

骨粗鬆症とは骨密度が70%未満に減少している骨で、骨に鬆が入ったようにスカスカの状態になり、もろく 折れやすくなる病です。
偏食や極端なダイエット・妊娠などで20代で骨粗鬆症と診断されるケースもあるそうです。
骨粗鬆症は薬や食事で治療・改善が必要です。
骨はカルシウムだけでできているわけではなく、カルシウムとコラーゲンで出来ています。
コラーゲンが骨のしなやかさを決めているので、コラーゲンが減少し、しなやかさがなくなると骨は折れやすく なるそうです。


強いしなやかな骨作りに大切な栄養素は…


カルシウム⇒乳製品・大豆製品・チンゲン菜・小松菜・ほうれん草
ビタミンD⇒キノコ類・青魚・鮭
ビタミンK⇒春菊・干しひじき・チンゲン菜・小松菜・ほうれん草
ビタミンB⇒レバー・青魚・貝類
同時にカルシウムを効率よく摂るために、お酢がいいようです。
お酢には食材のカルシウムを引き出す効果があるそうですよ。
骨粗鬆症予防のために、適度な運動をしつつ、バランスの良い食事を摂りましょう。
ご自身の骨密度が気になる方は骨密度検査を受けてみましょう。
当クリニックでも検査できますよ!


みのりクリニック 受付スタッフ 杉本

2012年02月01日